2019年1月23日水曜日

作陽高校3年間の思い出1

中村 萌愛
作陽サッカー部女子として過ごした3年間、私にとって一生の宝物です。
この3年間で自分自身、チーム自身経験したこと、成長したことは沢山あります。その中で自分自身成長することができた1つの理由として「出来ないことを出来るまですること」です。出来ることが出来るのは当たり前です。出来ないことを出来るようになるためには練習、努力が必要です。出来るまで継続し、又その中で楽しめるかどうかが大事だと学びました。特に朝練では、課題が沢山あり出来ることもありましたが、中々出来なかったことも沢山ありました。学校もあり、練習もあり、寮生活のため門限もあり、自主練する時間はあまりない中、自分で時間を作り、課題に取り組むことが出来ました。そのため、課題を達成することが出来ました。
私は1年生の時、インターハイ準優勝、2年生の時、インターハイ3位、選手権準優勝を経験しました。3年生になり、あとは優勝するだけでした。そんな中私はキャプテンを任されました。プレッシャーを感じながら、それを期待と捉えて日々何事にも全力で取り組みました。"チームが勝つため"ということをいつも頭に入れながら、部活でも学校生活でも寮生活でも日々取り組みました。キャプテンはチームの看板です。何があってもチームの先頭に立ち、皆の手本となるようにならないといけない、チームをまとめないといけません。時には仲間に怒って、嫌われる存在にならないといけない時もありました。逃げたい時期もありました。でも、自分らしく、心を折れずチームを1つにすることが出来たと思います。このチームのキャプテンになれたことは自分自身成長することが出来たし、私にとっての誇りです。
そして、2つだけ達成出来なかったことがあります。1つ目は、優勝出来なかったことです。個人としてもチームとしても力不足だったと思います。2つ目は、PKを決めることが出来なかったことです。私が2年生の時のインターハイ3位は私がPKを外して負けてしまいました。あれから1年半程かけて、ほぼ毎日PKの練習をしました。でも、3年生の選手権1回戦目、チームは勝ったもののまたPKを外してしまいました。そして、2回戦目もPKになりました。私はチームが勝つために、監督に最後にしてほしいと頼みました。ですが、2回戦で負けてしまいました。あの時、もし自分がPKを蹴っていたらどうなっていただろうかと今でも考えてしまうことがあります。チームが負けてしまったことも悔しいですが、自分自身PKを克服出来なかったが何よりも悔しかったです。長い時間かけて練習してきたのにと思うと私にはまだまだ努力が足りなかったと思います。
ですが、練習し続けたら絶対に克服出来ます。作陽で学んだ「出来ないことを出来るまですること」を大学でも継続し、もっと自分自身レベルアップします。

3年間、本当にありがとうございました。
作陽に来て本当に良かったです。学んだことを忘れず、自分の軸としてこれからも頑張ります。  



藤田 千波
私はこの学校に入学して良かったとはっきり言えます。その理由は書ききれないので自分が印象に残っているものを書きます。寮生活は私にとって苦悩でしかありませんでした。それと同時に部活でも怒られては泣いての繰り返しでした。でも、3年間やってきて成長したこと、学んだことは山ほどあります。私は自分に弱くすぐに自分自身から逃げてしまうことがありました。1.2年生の頃は改善が出来ず、3年生になってから何もかもがラストと言われ、そこでやっとスイッチが入った自分が今では嫌いです。ですが、1.2年生の頃からもっとやっておけば良かったという後悔はありません。私はラスト1年で自分から逃げずに向き合い、サッカーを心から楽しむことが出来ました。それは自分自身を知れてできる数が増えたからだと思います。これを成長といえるのかはわかりませんが、最後は笑顔で終われて後悔は一切ありません。この学年で良かった。この仲間たちに出逢えて良かった。感謝しかありません。何回も助けられました。もっと一緒にいたい、そんなことを
つくづく思います。

3年間、応援ありがとうございました。
これからも作陽高校女子サッカー部の応援よろしく願いします。   

竹田 果矢
私は作陽高校でたくさんの経験をさせてもらいました。
そして仲間の大切さや、どんなことからも逃げずにやり続けるということを学びました。
振り返ってみるとしんどいことも沢山あったのですが、楽しかった思い出の方が多く頭に浮かびます。この仲間と一緒にサッカーが出来た事は幸せな時間でしかありません。
この3年間、私は人としてもサッカー選手としても成長できたと思います。
作陽高校で学んだことをこれからも生かしていきたいと思います。



長谷川 理乙
 私は作陽高校に不安を抱えて入学しました。自分に自信がありませんでした。
毎日練習して、納得いくまで自主練して、たくさん泣いて、苦しんで、結果が出るまで自分の努力が正しいのか分からず、立ち止まることが多かった三年間でした。ですが、例えたくさん失敗しても、たった1回の成功体験で周りの人たちがどれだけ自分を支えてくれているかに気付くことができ、自分を信じてあげる事ができると学びました。
その結果に苦しめられることもありましたが、さらに自分を成長させてくれました。
自分一人では絶対に挫けてしまうことでも仲間がいたから乗り越えることができました。
今では自信を持って作陽高校に入学して良かったと言えます。
今までお世話になったすべての人への感謝の気持ちを、夢を叶えて、たくさん表現していきたいです。